照明を自動化した話

悩みがあった
最近、体力の衰えのせいか
ベッドで寝るつもりがないのに、
布団でごろごろしていうちに力尽きて寝ている。電気も消さずに。

 

しばらく寝て、眩しくて起きるのだが、
布団から出て電気を消しにいくほどの気力は起きず、
そのまま惰眠を貪る。

結果、十分な深い眠りを得ることが出来ず、
翌日は眩しさで目が痛い。


さて、これを解決するために
まず、布団から出ずに照明を消すソリューションを探した。

見つけたのがコレだ
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0013L6ACC/
今の電気をそのまま活かして、電源の間にリモコンスイッチを仕込むことができる。

うん、最も安いしこれでいい。


しかし、結局は眩しいまま寝てしまうのは半分解決されていない。
寝たら自動で照明が OFF になる方法はないか

そこで見つけたのがコレ
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00L30AXB2/
人感センサー付きライトだ。

対象が動かなくなると、自動で照明が OFF になる。
起きてても動かずにいると、勝手に照明が落ちてしまうのだが、
それでも寝室なので、寝る以外で立ち入ることはあまりないので不自由しない


これが正解だった。
思いの外気に入ったので、これを玄関とトイレにも導入することにした。

家に入った瞬間、玄関の電気スイッチまでが遠かったので、
まっ暗で不便だったのがこれで解消された。
(去年、乾電池式の自動照明を買ったのだが、電池が切れ両面テープが剥がれて放置されていた。メンテナンスフリーは大事)


一方、トイレのほうは、
一般的な電球 E26 と呼ばれるソケット形式で、この照明を取り付けることができないと思い込んでいた。そう難しく考えていた。
ところが、これがたったの300円で電気工事の資格も要らずに取り付けることができた。

http://www.amazon.co.jp/dp/B004UEBX08/
http://www.amazon.co.jp/dp/B00650L60M/

この2つをかませるだけで楽々と変換できた。


さて、しばらく運用してみての感想だ

寝室の照明自動化に関しては、かなり満足度は高い。これを取り付けてから照明をつけっぱなしで寝る事がなくなった。
正確には布団に入ってしばらくした時点で、自主的に照明を消すようになった。
(そうしないと、動かないと照明が消え、ちょっと動くと照明が点くを繰り返すのでうざったいので OFF にしてしまう)

廊下については1つ誤算があった。
この照明の人感センサーは温度式だったのだ。
我が家には、人以外に動きまわる湯たんぽがいる。
夜に野獣が動きまわると廊下の電気が点いてしまう。

トイレについては少し困っている
電気の消灯が早過ぎるのだ。
本来であれば2分つくはずの点灯時間が30秒あまりしか持たない。
レビューを見る限り、明るい場所での誤作動検知(昼間は照明OFF)が働いてしまっているらしい。
原因は狭い空間だと自身の照明の明るさで、明るい場所(昼間)と勘違いしているそうで、
照明センサーの部分をシールで塞ぐと良いらしいがまだ試していない。


ともあれ、
廊下やトイレで照明のスイッチを On/Off しなくてよいのは
革命的な便利さ(人としての堕落)なので、みなさんにも是非 DIY にチャレンジしてみて欲しい。